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AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の公式アカウントです。 広報ウェブマガジン「AMED Pickup」として、今、日本でどのような医療研究が行われているのか、研究を効果的に進めて実用化につなげるためAMEDはどのような活動をしているのかについて、ご紹介していきます!

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  • AMEDイベント☆レポート

  • 【AMED】医療機器等開発ガイドライン

    AMED(日本医療研究開発機構)が「医療機器等の開発・実用化促進のための ガイドライン策定」に関する記事や情報を発信していく公式アカウントです。医療機器等開発ガイドラインの意義をわかりやすくお伝えしていきます。

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記事一覧

【イベント☆レポート】産学連携による次世代創薬AI開発(DAIIA)公開シンポジウム~産学協働で拓くAI創薬の未来~

【イベント☆レポート】「我が国の脳科学研究の成果と展望」AMED-NEURO2024 共催ランチタイムシンポジウム

【イベント☆レポート】AMEDがんシンポジウム 「しる×しる×みちる ~がん研究のこれまでとこれから~」

【イベント☆レポート】エビデンスに基づいたヘルスケアサービスの開発や利用が進む社会の実現に向けて ~AMEDが医学会等と進める予防・健康づくりのエビデンス整理についてステークホルダーと意見交換~

【イベント☆レポート】AIが支える新しい医療や未来の情報コミュニケーションについて語り合った「第2回AMED社会共創EXPO」

注目の若手研究者やAMEDが推進する医療研究開発を紹介-BioJapan 2023から-

【イベント☆レポート】脳の複雑な仕組みを解明し、脳疾患の克服へ~AMED脳研究の成果報告イベント「読み解かれつつある脳の設計図」

医療機器等開発ガイドラインについて

【イベント☆レポート】AMED理事長賞で医療分野における期待の若手研究者を選出!~受賞者座談会~

【イベント☆レポート】ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(HFSP)国際会議・式典行事にAMED理事長が出席

【AMED事業◎クローズアップ】エビデンスに基づいたヘルスケアサービスによる健康長寿社会の実現へ

【AMED事業◎クローズアップ】国際頭脳循環を推進し、次世代のトップ研究者を育てる! 先端国際共同研究推進プログラム(ASPIRE)

【AMED事業◎クローズアップ】組織胎児化による複合的組織再生法の開発_挑戦的な課題に挑む!AMEDムーンショット事業プロジェクト紹介②

【イベント☆レポート】医療分野のリスクコミュニケーションなど明日につながる議論で盛り上がった「AMED社会共創EXPO」

【AMED事業◎クローズアップ】ミトコンドリア先制医療_挑戦的な課題に挑む!AMEDムーンショット事業プロジェクト紹介編①

【AMED活用術】科学の信頼を築く「研究公正」を学ぼう!

【イベント☆レポート】産学連携による次世代創薬AI開発(DAIIA)公開シンポジウム~産学協働で拓くAI創薬の未来~

はじめに AMEDは、2020年度(令和2年度)から『産学連携による次世代創薬AI開発(DAIIA)』を開始しました。本事業は、産学連携により、AI技術を活用した創薬支援基盤の構築を目的としています。 令和7年3月末で本事業が終了となるにあたり、公開シンポジウムを開催し、研究開発の成果、創薬AIプラットフォームの構築の経緯、今後の利活用について、紹介しました。また、参加者の方々から、これからのAI創薬のあり方など、様々なご意見等をお聞かせいただく機会にもなりました。 1.

【イベント☆レポート】「我が国の脳科学研究の成果と展望」AMED-NEURO2024 共催ランチタイムシンポジウム

AMEDは、令和6年(2024)度から新しく「脳神経科学統合プログラム」を開始しました。このプログラムは、脳のメカニズムおよび疾患の病態メカニズム解明等を進めるとともに、数理モデルの研究基盤(デジタル脳)等も整備し、神経疾患・精神疾患の画期的な診断・治療・創薬等シーズの研究開発を目指します。 これまでの「脳とこころの研究推進プログラム」で得られた革新技術・研究基盤の成果を発展させ、6年間の大型国家プロジェクトとして推進します。 AMEDは、これをひとつの機会としてとらえ、今

【イベント☆レポート】AMEDがんシンポジウム 「しる×しる×みちる ~がん研究のこれまでとこれから~」

AMEDがん研究は平成26(2014)年度に開始された国の「がん研究10か年戦略」に基づいて、長期的な視点を持って推進されてきました。「AMEDデータブック2022年度 」によれば、令和4年度にAMEDで支援したがんの研究課題数は638課題あり、AMEDの研究開発全体のうち、およそ4分の1ががんの研究開発であることがわかります。 AMEDがんシンポジウム「しる×しる×みちる」は、がん研究の進捗や成果をわかりやすくお伝えすることを目標に、毎回テーマを設定して開催しています。

【イベント☆レポート】エビデンスに基づいたヘルスケアサービスの開発や利用が進む社会の実現に向けて ~AMEDが医学会等と進める予防・健康づくりのエビデンス整理についてステークホルダーと意見交換~

 日本では、社会保障制度の逼迫などにより、健康寿命延伸や公的保険外の健康増進活動への関心が高まりをみせており、多様なヘルスケアサービスが普及しています※。しかしながら、治療や診断にかかわる医療製品やサービスに比べると、ヘルスケア関連の製品やサービスは科学的なエビデンスに基づいているものは、まだ多くありません。健康長寿社会の実現には、サービス提供者(提供事業者、開発事業者など)およびサービス利用者(自治体、健康経営企業、健保組合など)が価格やプロモーションだけでなく、エビデンス

【イベント☆レポート】AIが支える新しい医療や未来の情報コミュニケーションについて語り合った「第2回AMED社会共創EXPO」

AMED(エーメド)は医療研究開発の推進において、社会の真のニーズを満たす成果を一刻も早く実用化するために、社会との対話や協働を促進しています。 その一環として、2023年12月9日に第2回「AMED社会共創EXPO」を開催しました。 2023年2月に開催された第1回(noteはこちら)に引き続き、今回もさまざまな立場で医療に関わる方々が実行会議メンバーとして集まり、どのようなイベントにしていくか、テーマはどうするか、数か月にわたり議論しました。 実行会議が決めた今回のテー

注目の若手研究者やAMEDが推進する医療研究開発を紹介-BioJapan 2023から-

AMED(エーメド)が推進する医療研究開発における取組や成果、また、注目の若手研究者について、2023年10月11日(水)から13日(金)にパシフィコ横浜で開催された「BioJapan 2023」に出展した時の様子を中心に紹介します。 「BioJapan 2023」とは、展示・セミナー・パートナリングで構成されるアジア最大級のパートナリングイベントであり、世界で最も歴史のあるバイオテクノロジー展です。そこでAMEDはブース出展し、AMEDの組織紹介をはじめ、医療研究開発の実

【イベント☆レポート】脳の複雑な仕組みを解明し、脳疾患の克服へ~AMED脳研究の成果報告イベント「読み解かれつつある脳の設計図」

脳科学は私たちのくらしに関わる多様な分野と密接につながっています。心身ともに健やかな社会生活、高齢化社会における認知症克服への取り組み、情報処理技術の高度化とAIの発展など、最先端のテクノロジーを駆使した研究によって、脳の複雑なしくみや病気の理解が大きく進んできています。 そこで、脳研究を推進しているAMED(エーメド)は、脳研究の国家プロジェクトである革新脳・国際脳の最終年度となる2023年の10月に、最新の脳研究成果を紹介する成果報告イベント「読み解かれつつある脳の設計

医療機器等開発ガイドラインについて

AMEDは、今後実用化が期待される先進的な医療機器について、医療機器開発や薬事審査の円滑化・迅速化に資する「医療機器開発ガイドライン(手引き)」を厚生労働省との連携の下、産学の協力を得て策定しています。医療機器等開発ガイドラインは、新しい医療機器・再生医療等製品、その関連製品の迅速・効率的な開発のための「道しるべ」となる文書です。 そこで、AMEDが実施するガイドラインに関する事業や、ガイドラインをわかりやすく解説した動画、ガイドラインを理解するための教育コンテンツなどをご紹

【イベント☆レポート】AMED理事長賞で医療分野における期待の若手研究者を選出!~受賞者座談会~

2017年度より、「健康・医療戦略」の下に実施されている「日本医療研究開発大賞」(事務局:内閣府健康・医療戦略推進事務局)は、医療分野の研究開発の推進に多大な貢献をした事例に関して、功績を称えることにより、国民の関心と理解を深めるとともに、研究者等のインセンティブを高めることを目的としています。 総理出席のもと、首相官邸において行われた表彰式 同賞は、「内閣総理大臣賞」「健康・医療戦略担当大臣賞」「文部科学大臣賞」「厚生労働大臣賞」「経済産業大臣賞」、今回の第6回より新設

【イベント☆レポート】ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(HFSP)国際会議・式典行事にAMED理事長が出席

ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(Human Frontier Science Program: HFSP)は、日本が提唱して創設され、30年を超える歴史を持つ国際共同研究推進プログラムです。私たちAMED(えーめど)は文部科学省及び経済産業省とともに日本を代表してHFSPの運営支援に参画しています。 HFSPはその事務局であるHFSPO(HFSP機構)が運営しており、その意思決定は各国から選出された理事が行っています。AMED三島理事長はHFSP機構の理事

【AMED事業◎クローズアップ】エビデンスに基づいたヘルスケアサービスによる健康長寿社会の実現へ

私たち日本医療研究開発機構AMED(エーメド)が推進するプロジェクトの一つに、医療機器・ヘルスケアプロジェクトがあります。この中で、皆さんの身近なテーマでもあるヘルスケアサービスに関する取組をご紹介します。 玉石混交というヘルスケアサービスの現状健康長寿社会の実現には、日常生活を通じた健康増進の活動を続けることが重要です。ヘルスケアサービスは近年成長著しい産業分野でもあり、今後も成長が期待される分野として、現在、国内では様々なヘルスケアサービスが普及しています。しかしながら

【AMED事業◎クローズアップ】国際頭脳循環を推進し、次世代のトップ研究者を育てる! 先端国際共同研究推進プログラム(ASPIRE)

日本の医療研究開発力の強化やグローバルな共通課題に協力して取り組むために、私たちAMED(エーメド)は、世界各国と連携して医療研究開発を推進しています。 その中で、特に日本の研究者が世界で活躍することを後押しするため、2023年3月から、新たに「先端国際共同研究推進プログラム(ASPIRE※)」を開始しました。 ※Adopting Sustainable Partnerships for Innovative Research Ecosystem 国際共同研究を通じ、世界

【AMED事業◎クローズアップ】組織胎児化による複合的組織再生法の開発_挑戦的な課題に挑む!AMEDムーンショット事業プロジェクト紹介②

ムーンショット目標7「2040 年までに、主要な疾患を予防・克服し 100 歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現」を目指す、AMED(エーメド)が推進する「ムーンショット型研究開発事業」。 “長生き”というキーワードは多くの方が関心をお持ちだと思いますが、高齢化社会でもより多くの方が人生を楽しめるような“健康で長生き”を実現するため、AMEDは9つの研究開発プロジェクトを推進しています。  今回はその内の一つ、「組織胎児化による複合的

【イベント☆レポート】医療分野のリスクコミュニケーションなど明日につながる議論で盛り上がった「AMED社会共創EXPO」

AMED(エーメド)は医療研究開発の推進において、社会の真のニーズを満たす成果を一刻も早く実用化するために、社会との対話や協働を促進しています。 その一環として、医療分野の研究開発を、研究者だけではなく、患者さんや患者さんのご家族はじめ社会の皆さんと共に創るにはどうしたらいいか――2023年2月18日、AMEDは「AMED社会共創EXPO」を開催しました。 さまざまな立場で医療に関わる方々が集まった実行会議においてイベント内容を議論し、今回、「社会と共に創る明日の医療」を

【AMED事業◎クローズアップ】ミトコンドリア先制医療_挑戦的な課題に挑む!AMEDムーンショット事業プロジェクト紹介編①

ムーンショット目標7「2040 年までに、主要な疾患を予防・克服し 100 歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現」を目指す、AMED(えーめど)が推進する「ムーンショット型研究開発事業」。 “長生き”というキーワードは多くの方が関心をお持ちだと思いますが、高齢化社会でもより多くの方が人生を楽しめるような“健康で長生き”を実現するため、AMEDは9つの研究開発プロジェクトを推進しています。  今回はその内の一つ、「ミトコンドリア先制医療

【AMED活用術】科学の信頼を築く「研究公正」を学ぼう!

AMED(エーメド)は、医療分野の研究開発を推進するために、研究支援だけではなく、医療分野の公正な研究活動を支えるための「研究公正」の取組も進めています。 研究の不正についてはニュースなどでご覧になったことはあるかと思います。「研究公正」とは、研究者が研究活動を行なう際に守るべき倫理・規範の基本概念の一つです。 なぜ「公正な研究活動」が求められるのか? 研究活動は、多くの先人の努力によって築かれた科学の歴史に、自分の研究で得られた結果を加えることにより、新たな知の体系を